包茎手術のおすすめクリニック徹底比較！安い料金でも後悔しないポイントとは

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男性器に関するコンプレックスや問題を解消してくれる包茎手術。「もっと恋愛に積極的になりたい」「自信を持てるようになって、パートナーとしっかり向き合いたい」などの理由から、包茎手術を検討している方も多いのではないでしょうか？

手術にかかる費用や医師の技術力、術後のアフターケアなどはそれぞれのクリニックによって異なるため、包茎手術ではクリニック選びがとても重要になります。

そこで本記事では、クリニックの選び方に触れながら、包茎手術におすすめのクリニックを徹底比較し、厳選して紹介していきます。包茎手術の種類や費用、保険適用の有無など気になるポイントについても紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

※1 来院予定3日前までに予約をし、予約フォームの備考欄に「3,30,3プロジェクト希望」と記入した場合に適用
※2 スタンダードカット（環状切開）の価格はキャンペーン価格
※価格は全て税込表記
※掲載されている手術は自由診療で保険適用外

包茎手術の種類とおすすめの治療方法の選び方

包茎手術には、大きく分けて「切らない手術」と「切開を伴う手術」の2種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
それぞれの手術方法の違いやメリット・注意点について、詳しくご紹介します。

切らない包茎手術とは？

切らない包茎手術とは、軽度な包茎に対して行われる手術方法です。
余分な包皮を医療用の糸やのりで留めることで亀頭を露出させ、包茎の状態を改善します。

切開をともなわない方法として注目されていますが、糸やのりが取れてしまうため効果が一時的で、再び手術をしなければならないケースがほとんどです。

包茎の悩みを根本から解消したいのであれば、切らない包茎手術ではなく、切開をともなう手術を検討するようにしてください。

切る包茎手術とは？

仮性包茎・真性包茎・カントン包茎と、すべての包茎タイプに対応できるのが、切る包茎手術です。
切開する部位や術後の仕上がりは術式によって異なりますが、基本的には一度の手術で包茎が解消され、再発の心配が少ないのが特徴です。

切る包茎手術によって包茎が解消されると、ニオイや衛生面の不安が軽減され、見た目にも自信が持てるようになります。

切る包茎手術にはいくつか種類があり、仕上がり・費用・術後の傷跡の目立ち方など、それぞれ特徴が異なります。

手術の種類	概要・特徴
環状切開術	・狭くて余分な包皮を男性器に沿ってぐるっと切除する方法 ・他の方法と比較して費用は安いが傷が目立ちやすい
亀頭直下埋没法	・亀頭のすぐ下の部分の包皮を切除して縫合する方法 ・他の方法と比較して費用は高いが傷が目立ちにくい
根部切開術	・陰毛で隠れている陰茎の根本部分の包皮を切除して縫合する方法 ・傷跡が目立ちにくく感度を保ったまま包茎の状態を改善できる

包茎にまつわる悩みを根本から解決したい方には、切る包茎手術を受けるようにしましょう。

自分に合った包茎手術はどれ？簡単診断でおすすめの包茎手術プランをチェック！

包茎とは、亀頭（陰茎の先端）が包皮に覆われた状態のことを指します。包茎は包皮が剥けるかどうかや、勃起時の状態によって仮性包茎・真性包茎・カントン包茎に分類されます。

包茎手術を選ぶ際に重要なのは、自分がどのタイプの包茎なのかを正しく理解したうえで、費用や術後の見た目などを考慮し、最適な手術プランを選択することです。

自分に向いている包茎手術のプランはどれなのか、簡単な診断でチェックしてみましょう。

安い料金で施術するには？包茎手術クリニックのおすすめの選び方

包茎手術は、処方のやり直しが基本的に難しいため、術後の失敗リスクを避けるためにも、技術力の高い信頼できるクリニックで行う必要があります。選び方のポイントとしては、以下の5点があげられます。

1. 包茎手術の費用を比較して選ぶ

   包茎手術の費用はそれぞれのクリニックによって異なります。費用相場よりも高いクリニックもあれば、相場よりも安い値段設定の病院もあります。後悔しないクリニック選びのためには費用の安さだけで判断するのではなく、サービス内容とのバランスを踏まえて、相場に対して適切な価格かどうかを見極めることが重要です。

   手術方法ごとの費用相場は以下のとおりです。

   手術の種類	費用相場
   環状切開術	75,000〜150,000円
   亀頭直下埋没法	200,000〜400,000円
   根部切開術	200,000〜400,000円
   切らない包茎手術	50,000〜100,000円

   また、包茎の状態によっても費用相場が異なります。

   包茎の種類	費用相場
   仮性包茎	70,000〜150,000円
   真性包茎	150,000〜180,000円
   カントン包茎	150,000〜200,000円

   クリニックを選ぶ際は、これらの相場と照らし合わせつつ、気になっているクリニック同士の費用を比較しながら選ぶようにしましょう。

2. 希望する方法での施術に対応してくれるクリニックを選ぶ

   包茎手術は泌尿器科がある病院でも施術を受けることが可能ですが、医学的な管理が整っているなどのメリットがある一方で、術後の仕上がりの見た目や術式の選択肢には限りがあります。

   そのため、術後の仕上がりも含めて包茎手術を検討したい方は、美容クリニックでの手術がおすすめです。

   包茎手術の種類を多く取り扱っているクリニックであれば、自分の症状や希望に合った術式を選びやすく、費用を抑えて手術を受けられる場合もあります。そのため、包茎手術を検討する際は、環状切除術・亀頭直下埋没法・根部切開術の3種類すべてに対応しているクリニックを選ぶことをおすすめします。

   • メリット
     デメリット
   • おすすめの人

   種類	メリット	デメリット
   環状切除術	・費用が安い	・傷跡が目立つ ・ツートーンカラーになりやすい
   亀頭直下埋没法	・傷跡が目立ちにくい ・ツートーンカラーになりにくい	・費用が高い ・医師の技術力によって仕上がりが異なる
   根部切開術	・感度を保てる ・傷跡を陰毛で隠せる ・ツートーンカラーになりにくい	・また皮を被るようになることがある

   種類	おすすめの人
   環状切開術	・費用を抑えたい人
   亀頭直下埋没法	・傷跡を目立たせたくない人 ・ツートーンカラーになるのを避けたい人
   根部切開術	・皮の余りが少ない人 ・傷跡を目立たせたくない人 ・ツートーンカラーになるのを避けたい人

   また、包茎の種類によって行える手術方法にも違いがあります。

   包茎の種類	適している手術方法
   仮性包茎	・環状切開術 ・亀頭直下埋没法 ・根部切開術
   真性包茎	・環状切開術 ・亀頭直下埋没法
   カントン包茎	・環状切開術 ・亀頭直下埋没法

   自分の包茎をイメージ通りに治し、理想的な仕上がりを実現するには、自分に最適な術式を選んで手術を受けることが大切です。

   受けられる包茎手術の術式はそれぞれのクリニックによって異なるため、自分が受けたい術式が用意されているかどうかをチェックしながらクリニックを選ぶようにしましょう。

3. 自然な仕上がりを実現してくれるクリニックを選ぶ

   包茎手術では、「イメージしていたような仕上がりにならなかった」など、術後に失敗したと感じたり後悔したりするケースが少なくありません。自分の想定よりも包茎手術の跡が目立ってしまったり、ツートンカラーが目立つ仕上がりになってしまったりすると、今度はそのことがコンプレックスになる可能性もあります。

   包茎治療を受けた後に後悔しないためためにも、クリニックを選ぶ際は自然な仕上がりを実現してくれるクリニックかどうかもチェックするようにしましょう。包茎手術において自然な仕上がりを実現してくれるクリニックを選ぶ上でのチェックポイントとしては、以下の2点があげられます。

   • 亀頭直下埋没法や根部切開術に対応しているかどうか
   • 術後の仕上がりデザインについて相談できるかどうか

   定番の手術方法である環状切開術は、その性質上どうしても手術の跡やツートンカラーが目立ちやすい傾向があります。自然な仕上がりを求めるのであれば亀頭直下埋没法や根部切開術に対応しているクリニックを選びましょう。

   また、男性器の形や包茎の状態は患者によって異なるので、一人ひとりにあったデザインを提案してくれるクリニックや、仕上がりの術後デザインについて相談できるクリニックを選ぶようにしましょう。

4. 包茎手術の実績やユーザーの評判で選ぶ

   包茎手術は大切な男性器にメスを入れる手術です。術後の仕上がりに関する修正が難しい場合もあるため、安心して手術を任せられるかどうかも包茎治療のクリニック選びにおける重要なポイントになります。

   安心して手術を任せられるかの根拠として、包茎手術の実績とユーザーの評判でチェックできます。包茎手術で有名なクリニックのホームページにはこれまでの診療実績が掲載されているので、実績をチェックしながら選ぶようにしましょう。

   ユーザーの評判については、SNSやGoogleマップなどに投稿されている口コミが参考になります。「クリニック名 口コミ」「クリニック名 評判」などで検索して、SNSやGoogleマップに投稿されている口コミの内容をクリニック選びの参考にしましょう。

5. カウンセリングやアフターケアなどのサポート体制が整っているクリニックを選ぶ

   包茎手術のクリニックを選ぶ際にはカウンセリングやアフターケアといったサポート体制が整っているかは非常に重要なポイントです。包茎手術そのものだけでなく、術後の経過観察やトラブル時の対応がしっかりしているかによって、安心感や満足度が大きく変わります。

   サポート体制が整っているクリニックかどうかのチェックポイントは以下のとおりです。

   • 事前のカウンセリングを無料で受けることが可能
   • 術後の無料相談に対応している
   • 術後に再施術を行える保証が整っている
   • 電話やLINEなどで24時間個室でカウンセリングや診察が受けられる

   包茎手術は「治療を受けたら終わり」ではありません。安心して術後を過ごすためにも、カウンセリングやアフターケアなどのサポートが充実しているクリニックを選ぶようにしましょう。

包茎手術ができるおすすめクリニックの比較ランキング

ここからは、上記でご紹介したおすすめの包茎手術クリニックについて、包茎手術の方法や費用などをランキング形式で詳しく解説します。各クリニックの特徴をご確認いただき、後悔しないクリニック選びの参考にしてみてください。

ABCクリニックは、13万件以上の診療実績を誇る、包茎手術で有名な美容クリニックです。選べる包茎手術の方法はかなり豊富で、切らない包茎手術から仕上がりにこだわれる特殊美容まで、さまざまな方法が用意されています。

切開をともなう手術方法の価格は33,000円〜と良心的です。また、プライバシーへの配慮も徹底されており、在籍しているスタッフが男性だけというのも嬉しいポイントです。東京や大阪などの首都圏をはじめ、全国各地にクリニックを展開しているので、どこに住んでいても比較的利用しやすいクリニックでもあります。

ABCクリニックの特徴的な術式が、ABC式CSカットです。ABC式CSカットは、環状切除術に美容縫合を組み合わせた手法で、包皮の一部を切除しつつ、特殊な縫合によって術後の傷跡をできるだけ目立たせないように工夫されています。

包茎手術の費用を抑えつつも、見た目の仕上がりにもこだわりたいという方には、ABC式CSカットがおすすめです。ABCクリニックでは無料のカウンセリングにも対応しているので、まずは気軽に相談してみましょう。

※エクスパレル麻酔は別途料金

メンズライフクリニックは、包茎手術の専門医が手掛ける、この道のエキスパートによるクオリティの高い包茎手術を受けられるクリニックです。完全ハンドメイドの包茎手術なため、一人ひとりの状態や理想のデザインに合わせた自然で美しい仕上がりを重視したい方に最適です。

また、カウンセリングと術後のアフターケアを無料で受けることが可能なため、包茎手術が初めての方でも安心して治療に臨めます。

単純に包茎の状態を改善したいだけでなく、仕上がりにこだわりたい方にはメンズライフクリニックがおすすめです。

インパクトのある広告で広く知られる「上野クリニック」は、開院34年を誇る実績豊富な男性専門クリニックです。上野クリニックは定番の環状切開術から仕上がりにこだわった美容形成術まで、希望に応じた術式を選べるのが特徴です。
中でも環状切開術（ナイロン糸）は29,800円からであり、相場と比べても比較的安価で手術を受けられます。

美容形成術では亀頭増大・強化の処置と包茎手術を同時に受けることも可能で、見た目にしっかりこだわりたい方にも対応しています。

他院で受けた包茎手術の修正や再施術にも対応しているため、「他院で包茎手術を受けたけど、修正したい…」という方は、上野クリニックの無料カウンセリングで相談することをおすすめします。

アトムクリニックは、仕上がりにこだわった包茎手術が受けられるクリニックです。用意されている手術の方法は、切らない包茎手術と基本的な包茎手術、クリニック独自の包茎手術の3種類のみですが、切らない包茎手術以外の術式には美容形成術も含まれています。

Narumi式美容包茎手術では、見た目を最大限まで美しく仕上げてくれるので、より自信の持てる男性器を手に入れることができます。また、遠方の方に対して交通費の補助が出る点もアトムクリニックならではの魅力の一つ。条件はありますが、最大3万円まで補助が受けられるので、クリニックまで遠くて利用を断念していた方でも相談しやすくなっています。

包茎手術の仕上がりにとことんこだわりたい方は、まずはアトムクリニックの無料カウンセリングで相談してみましょう。

東京ノーストクリニックは、包茎手術など男性器のコンプレックスやトラブル解消に特化したクリニックです。17万件以上の圧倒的な診療実績を誇り、開院してから35年以上としっかりとした歴史のあるクリニックでもあります。

最大の特徴が24時間営業のクリニックという点です。東京ノーストクリニックは院長が不在の場合を除いて基本的に24時間いつでも営業しているので、仕事終わりや休日の深夜など、ライフスタイルに合わせた通院がしやすいのが大きな魅力です。

包茎手術に関する相談を匿名で行えるようになっており、周囲に知られたくないという方でも、プライバシーを守りながら安心して相談できます。また、東京ノーストクリニックはカウンセリングが無料なので、気軽に相談することが可能です。

「仕事で日中に時間が取れない」「周囲に知られずに治療を受けたい」という方に東京ノーストクリニックはおすすめです。

包茎手術を安く受けるには？包茎手術の費用相場と保険適用について解説

包茎手術にかかる費用の相場は以下のとおりです。

手術の種類	費用相場
環状切開術	75,000〜150,000円
亀頭直下埋没法	200,000〜400,000円
根部切開術	200,000〜400,000円
切らない包茎手術	50,000〜100,000円

実際の費用はクリニックによって異なりますが、定番の術式である環状切開法は比較的リーズナブルで、安いクリニックであれば75,000円程度で施術できます。一方、亀頭直下埋没法や根部切開術は高めで、安くても200,000円程度、高いものだと400,000円ほどになることもあります。

切らない包茎手術も手術料金は比較的安価ですが、テープやのりによる効果が失われるたびに手術しなければならない点を考慮するとコストパフォーマンスはよくありません。費用の面から見ても、包茎を根本から解消できる、切る包茎手術を選ぶべきです。

包茎手術に保険が適用されるケースはごくわずか

包茎手術は、基本的に保険が適用されません。ただし、泌尿器科を併設している病院などで診療を受けた際に感染症や血流悪化など「包茎であることで生活に支障が出る」と判断された場合は保険が適用されます。それ以外のケースでは保険適用の対象外となります。

仮に保険適用で包茎手術を受ける場合は、包茎による生活への支障を解消することが目的であるため、見た目や仕上がりへの配慮はほとんどありません。選択できる手術の方法も、背面切開術や環状切開術に限られます。また泌尿器科の病院で包茎手術を受ける際の費用相場は、保険適用で10,000円程となっています。

包茎手術をするメリット・デメリット

包茎手術は男性器に関するさまざまな悩みを解消してくれますが、メリットだけでなくデメリットもあります。

包茎手術のメリット

男性器にコンプレックスを抱えている方が包茎手術を行う主なメリットとしては、以下の3点があげられます。

包茎には、「恥垢が溜まりやすく不衛生」「臭いが発生しやすい」などさまざまなデメリットやリスクがありますが、包茎手術を行えばそれらのデメリットやリスクを解消できます。包茎であることにコンプレックスを感じている男性は少なくありませんが、手術によってコンプレックスが解消され、自信を持てるようになる点も大きなメリットだと言えるでしょう。

また、手術によって包皮を剥かずとも男性器の本来あるべき姿を取り戻せる点も大きなメリットです。包茎手術をしても物理的に男性器が大きくなるわけではありませんが、亀頭がハッキリと見えるようになることで術後の見た目の印象がガラッと変わるケースも少なくありません。さらに、包皮による締め付けが解消されることで血流が良くなり、勃起時の印象が変わることもあります。

包茎手術のデメリット

包茎手術をする際に注意するべきデメリットとしては、以下の3つがあげられます。

包茎手術には保険が適用されないケースもあるため注意が必要です。保険が適用される場合の包茎手術の費用は1万円程度ですが、保険が適用されない場合は5〜20万円ほどかかります。

包茎の手術方法にはいくつか種類がありますが、手術の方法によっては跡が残る可能性も。また、手術によってこれまで隠れていた部分が完全に露出されるようになるため、男性器の感度が変わる可能性にも注意しなくてはいけません。

包茎手術で後悔しないためには？術後の痛みや後遺症などについて紹介

包茎手術を受ける際には「失敗したらどうしよう」「術後に痛いのでは？」「後遺症が残る可能性は？」など、不安を感じる方も少なくありません。

包茎手術で後悔しないためには、手術前の準備とクリニック選びが重要です。どんなリスクがあるのかを事前に把握し、不安を解消できるクリニックを選ぶことが、後悔のない包茎手術につながります。

術後によくある5つの後悔ポイントを紹介しますので、包茎手術のクリニック選びの参考にしてください。

1. 手術跡が目立つ

   「手術したのがバレたくない」という方は、術後の傷跡に注意が必要です。

   包茎手術では包皮を切除・縫合するため、術後に縫い跡やツートンカラーが残ることがあります。特に環状切開術では傷が目立ちやすいため、目立たない仕上がりを求める人には不向きです。

   見た目の仕上がりにこだわるなら、亀頭直下埋没法や根部切開術など、術後の傷が目立ちにくい術式を選びましょう。
   また、自然な仕上がりを実現してくれるクリニックや、包茎手術の実績が多いクリニックを選ぶことも後悔を防ぐポイントです。

2. 左右非対称な仕上がりになる

   包茎手術の後、皮膚の引っ張られ方に違和感が生じ、左右のバランスが崩れたり、先端が曲がって見えることがあります。
   包皮の切除量に偏りがあったり、縫合の精度が低かったりすることで、術後の仕上がりが左右非対称になってしまうためです。

   左右対称の仕上がりを目指すためには、術前に理想の形を共有し、それを自然に再現できる技術力のあるクリニックを選ぶことが重要です。

3. 皮の切りすぎで勃起時につっぱる

   包茎手術で包皮を過剰に切除してしまうと、勃起時に皮膚が足りず、つっぱるような痛みや違和感を感じる原因になります。

   包茎手術後、勃起時のつっぱりや違和感を避けるには、あらかじめ勃起時の状態を再現した上で、無理のない切除範囲を計画してくれるクリニックに依頼することが重要です。

   術前のカウンセリングでは、見た目だけでなく「勃起時にどんな風に仕上げたいか」という具体的なイメージまで共有しておくと、より自然で快適な仕上がりを目指せます。

4. 痛みや腫れが長引く

   包茎手術の後は、一定期間、痛みや腫れが生じるのが一般的ですが、症状が長引いたり悪化したりすると、不安やストレスにつながり、日常生活や性行為にも影響を及ぼす可能性があります。

   術後の痛みが長引くのは、体質的な要因に加え、縫合の方法や術後ケアの不十分さなどが原因になることも少なくありません。

   そのため、手術が終わった後も経過を診てくれたり、異変がある場合にはすぐ対応してくれる、丁寧な術後ケアを行っているクリニックを選ぶようにしましょう。

5. 感度の低下

   包茎手術後、「感度が落ちたように感じる」という声は少なくありません。今まで包皮に覆われていた亀頭が常に露出されるようになることで、刺激に慣れ、一時的に感覚が鈍くなるためです。

   ただし、多くの場合は時間の経過とともに感度が自然に回復していきます。また、早漏が改善される場合もあるため、焦らずに経過を見守りましょう。

包茎手術に関するよくある質問

包茎手術を考えるとき、不安や疑問を感じるのは自然なことです。ここでは、よくある質問に対する答えをわかりやすくまとめています。納得できる選択のために、正しい情報を得るヒントとしてご参考ください。

Q1：包茎手術によって男性器が長く・大きくなることはありますか？

A：包茎手術はあくまでも隠れている亀頭部分を露出するための施術であり、男性器を大きくさせるための手術ではないため、物理的に男性器が長くなったり、大きくなるようなことはありません。
ただし、包茎手術後に亀頭がハッキリと見えるようになることで見た目の印象が大きく変わることはありますし、包皮による締め付けがなくなることで血流が良くなり、勃起したときの印象が変わることもあります。物理的に大きくなることはなくても、感覚的に大きくなくなったと感じるようになることはあるでしょう。

Q2：包茎手術で痛みを感じることはありますか？

A：包茎手術は局所麻酔を用いて行われます。そのため、麻酔を患部に注射するときに痛みを感じることはありますが、手術中に痛みを感じるようなことはありません。術後に違和感やちょっとした痛みを感じることはありますが、痛み止めを処方してもらえるので安心してください。

Q3：包茎手術が失敗することはありますか？

A：包茎手術は失敗する可能性もあります。代表的な失敗例としては、以下のようなものがあげられます。

• 傷跡やツートンカラーが目立つ
• 手術跡がケロイド状になった
• 包皮の切りすぎによる痛みや違和感
• 感度が悪くなった
• ペリカン変形や提灯変形になった

これらの術後トラブルは医師の知識や技術の不足によって引き起こされるケースがほとんどです。そのため、包茎手術をする際は、クリニック選びが非常に重要になります。

Q4：包茎手術にかかる時間など、当日の流れや所要時間について教えてください

A：手術当日は、受付から帰宅までおおよそ2〜3時間程度を見ておくと安心です。以下が一般的な当日の流れです。

• 手術の2時間前までに軽く食事を済ませておく（空腹だと気分が悪くなる可能性があります）
• 受付・問診・診察
• 局所麻酔の実施（注射時に軽い痛みがありますが、数秒程度です）
• 手術（30〜60分程度）※術式によって多少前後しますが、多くは1時間以内に終了します
• 止血・包帯での保護
• 術後30分ほど院内で安静にし、体調確認後に帰宅

手術中は麻酔がしっかり効いているため、痛みはほとんど感じません。医師との会話も可能なリラックスした環境で行われます。 包茎手術の当日に不安なことがある場合は、事前のカウンセリング時に遠慮なく質問しておきましょう。

Q5：包茎手術後の過ごし方で気を付けておくべきことはありますか？

A：包茎手術の術後1週間は、回復を左右する非常に重要な期間なため、以下のことを意識して気を付けて過ごしてください。

• 術後から抜歯までの期間は入浴を避け、シャワーのみにする
• 2〜3日は腫れや痛みのピークのため、無理せず安静に過ごす
• 処方された痛み止め・抗生剤は医師の指示どおりに服用する
• 性的刺激（性交や自慰など）は1ヶ月程度控える
• 激しい運動や筋トレ、ランニングなどは1週間～10日ほど控える
• 立ち仕事・重い物を持つ作業は1週間程度の休養が必要

もし術後に出血や激しい痛みなどの異常が生じた場合には、直ぐに手術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。

Q6：包茎が自然に治ることはありますか？

A：思春期までであれば自然に治ることはありますが、大人の男性の包茎が自然に治ることはありません。大人の男性の包茎を治すには、切開をともなう包茎手術での対応が必要になります。

Q7：包茎を自分で改善することはできますか？

A：リングやテープなどの矯正器具も発売されていますが、それらは医療器具ではないため、包茎を治すような効果はありません。装着時は亀頭が露出して治ったり改善したりしているように感じられますが、器具を外すと元に戻ってしまいます。また、医療器具でない商品を使って自力で対応すると、痛みなどのトラブルを招く可能性もあります。包茎を治したいのであれば、専門のクリニックで手術するようにしてください。